量子とは、目に見えないエネルギーのこと。引き寄せとか、思考の現実化とか、よく言うけれど、それっていったいどういうことなのか?引き寄せも思考の現実化もスピリチュアルもなんだか腑に落ちないし、いろいろ学んでも実生活に生かせない・・・そんな人ほど知ってほしい、目に見えない側の仕組みのお話です。
この世界は素粒子でできている
この世界って、すべてが素粒子でできています。
いきなりそんなこと言われても・・・だと思うので、順を追って説明していきますね。
難しくないので、興味津々で読み進めてもらえたらと思います。
人間を細かく見ていくと・・・
人間の身体って、細胞でできています。
その数たるや、およそ37兆個。
その細胞をさらに細かく見ていくと、分子になります。
よく、体の6~7割は水でできているって言いますよね。
なので、私たちの身体って、6~7割が水分子(H2O)でできているんです。
あとは炭素(C)分子とか、窒素(N)とか、そういうものでできています。
じゃあ・・・水分子(H2O)をもっと細かく見ていくと、H(水素)が2つとO(酸素)が1つですね。
このHとかOというのが原子。
そして原子をもっと細かく見ていくと、陽子・中性子でできています。
陽子・中性子の中には、クォークと呼ばれる素粒子が入っています。

文章で説明するよりも、この図を辿っていくほうが分かりやすいと思うのですが、私たち人間の身体って細胞だけれど、細分化して見ていくと、つまり素粒子でできているのです。
そして人間だけでなく、動物たちも植物たちも、生きとし生けるもの全てが素粒子なんです。
ここまでは理解できましたか?
物質も素粒子。
人間や動植物が素粒子だってことは、わかっていただけたと思います。
実は人間や動植物だけではなく、あなたが今手にしているスマホもPCも、ペンも机も、住んでいる家や車や会社や、道路も、海も、山も・・・すべてが素粒子です。
例えば木製のテーブル。
木は炭素(C)ですね。
炭素分子であり原子であり、素粒子です。
鉄製のフライパンは、当然、鉄(Fe)ですね。
やはり行きつくところは素粒子です。
プラスチック製品なども、複数の分子が繋がり合って物質になっていますが、細分化すれば素粒子。
吸っている空気も、吐いている空気も、やはり素粒子。
そう、この世界はすべて素粒子でできています。
小さな小さなミクロの粒々という観点で見ていくと、私たち万物はみな同じものなのです。
素粒子の正体は?
私もあなたも、ヒモ
素粒子って、粒状のものなのかな?と思いきや・・・
ヒモなんだという理論があります。
これを超ヒモ理論と言います。
まだ理論上のことだけど、この超ひも理論が正しいとすると、宇宙は解明できるというところまできています。
そう、この理論から行くと、私たちはヒモなんです。
このヒモは超高速回転しているので、その結果、粒状に見えているだけ。
縄跳びを素早く回すと、円形に見えるのと一緒ですね。
ヒモが生まれる場所。
じゃあ、ヒモってどこから生まれたの?
という話になってきますが・・・
ヒモは、何もない真空から突然生まれるのです。
その何もない真空のことを・・・
科学者達はゼロポイントフィールドと呼びます。
サムシンググレートと呼ばれることもあります。
スピリチュアル界隈では、宇宙と呼んだり、万物の根源と呼んだり、生命の故郷と呼んだりもします。
どんな呼び方でも同じ場所を指すのですが、このブログ内ではゼロポイントフィールドと呼んでいきます。
私たちはゼロポイントフィールドから生まれたヒモの結果。
私たちっていったいどこから来たんだろう・・・
と、誰でも一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
その答えは、ゼロポイントフィールド。
私もあなたもご家族も、そしてすべてのものが、ゼロポイントフィールドから生まれたヒモの集合体なんです。
文章だけではイメージが湧かないかもしれませんが、読んでいくうちになるほど・・・と思えるようになってくるはず。
まとめ
・人間だけでなく、動物たちも植物たちも、物質も、すべてが素粒子
・素粒子はヒモ
・ヒモはゼロポイントフィールドから生まれる
・つまりこの世のものはすべて、ゼロポイントフィールドから生まれてきたということ
私は量子力学の専門家ではないので、量子力学の研究者からすると違うと思われることも含まれるかもしれませんが、量子力学を生き方に反映させていくために、ごくごく簡単に記載しているということをご理解くださいね。
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