・親のところに行くのがイヤ。この親子関係の悩み、どうすれば楽になれる?

・親子関係の悩み

先日、ある方が、「実家なのに行きたくない・・・」と悩んでいました。
親子は仲が良くて当然で、仲が悪い我が家は変で、恥ずかしいこと、いけないこと・・・というような思いを抱えていたとのことでした。
きっとこんなふうに思いながら親子関係を続けている人が、日本中にたくさんいるだろうなと思い、記事に書いてみることにしました。

親から逃げてもいい

親に責任を感じる必要はない

親のそばにいなければいけない、私が支えてあげなくちゃいけない、そんな思いで親のサポートをしている人って、本当にたくさんいると思うんです。

優しくて真面目であればあるほど、「育ててもらった親だから」「親孝行しなくちゃ」そんな気持ちを持つのですよね。

でもね、親だって完璧じゃない、ただの人間です。

むしろ親のほうが精神的に、子どもよりも成長していないケースもあります。

そんな時、親子逆転現象が起こってしまうんですよね。

子どものほうが親のように我慢してしまったり、愚痴聴き役になってしまったり。

私もそんな献身的な(?)娘でしたから、幼少期から親の愚痴を聴く係でした。

実家に行くときはいつも、自分が巨大なゴミ箱になるようなイメージで、両親の中にある愚痴を全部このゴミ箱に捨てさせる、そんな感じでした。

けれど、親に対して、そんな責任を感じることはないんです。

親ではあるけど、別々の人間であり、別々の人生を歩んでいます。

親の背負っているものを一緒に背負っていく必要はないんです。

辛いと思ったら、まずは一旦距離を置きましょう。


自分をゴミ箱扱いしない

親の愚痴聴き係って、つまり自分をゴミ箱として扱っているということです。

そうすると、あなたからゴミ箱オーラが出ます。

私自身も自分を巨大なゴミ箱だとイメージして実家に行くような、そんな生き方をしていたので、まぁ当然と言えば当然だけど、実家に行きたくなくなるし、どんどん病みました。

自分からゴミ箱オーラを発しているので、まわりからもゴミ箱のように扱われるようになりました。

不思議に思うかもしれませんが、これが宇宙の法則です。

新卒で就職した会社が超ブラックで、心身ともにボロ雑巾のようになったり、いつもハズレくじを引いてしまい、嫌な役、損な役割を押し付けられたり・・・

それなのに悪口を言われたり。

ブラック待遇。

嫌な役割、損な役割。

悪口。

これ、全部ゴミです。

自分が自分をゴミ箱扱いした結果、起きている現象。

ゴミ箱オーラを出してるから、方々からゴミを入れられた、ただそれだけのことです。

面白いくらい、宇宙の法則はストレートです。

親のためのゴミ箱になるのはやめて、自分の存在をまずは大切にしてくださいね。


親には親の、子には子の課題がある

親の課題は親のもの

親には親の課題があります。

この世に生まれてくるときに、親自身が今世でこれを学ぶと決めてきた課題です。

子どもだからといって、親が抱えている課題を肩代わりしてあげることはできません。

親自身が自己と向き合って解決しなければならない、魂の課題。

これは子どもだろうが誰だろうが、手出しできない領域です。

それを、大変そうだから、辛そうだからと、何とかしてあげようとすればするほど、親が課題解決に向かうチャンスを奪っています。

だから任せましょう。

自分の親には、この課題を乗り越えていける力が備わっていることを信じて。

親が自力でこの課題を乗り越えた先にある幸せをイメージして応援してあげてください、離れたところで、密やかに。

子の課題、それは前世からの縁かもしれない

不思議系の話になってしまうのですが、この地球上に、人間・動植物・虫や菌類も含めて、あまたの生命体がある中で、人間が人間として生まれてくる確率は、1億円の宝くじに100万回連続で当選するのと同じくらい、奇跡的なことなんだそうです。

その中で、親子として生まれてくるというのは、どれほどの深く強い縁でしょう。

今世だけではない、前世からの強いご縁です。

ご縁というと、良いイメージがあるのですが、悪縁というものもあります。

親子というのは、この世で最も強い繋がりであり、自分の魂が最も必要とする相手です。

この場合の「必要」にはいろいろな意味合いがあります。

愛してやまない関係性の場合もあるし、最も修業ができる相手、という場合もあります。

前世で因縁関係にあった場合、魂はそれを今世で解消するために、あえて親子」という、最も近くで修行ができる関係性として生まれてくるケースがあるそうです。

親ガチャという言葉があるくらい、どんな親元に生まれるかはガチャガチャみたいに運試し的なものと思われがちです。

親ガチャ失敗で、自分はとんでもない親元に生まれたと思っている人って、すごく多いと思います。

でも、それもまた、その人自身が、その親元でしか学ぶことのできないことを学びたくて、選んで生まれて生きています。

今、親子関係でとても苦しんでいる方は、もしかしたらそうやって、自分の魂が選んできてのことかもしれません。


親と距離を置くときに、やってはいけないこと・すべきこと

罪悪感を持たない

そうは言っても、親子関係が辛い

そのお気持ちはとてもよくわかります。

魂の学びだか何だか知らんけど、辛いもんは辛い!

私も親子関係では課題・宿題がたくさんあって、いまだに「あれ!?終わってなかった課題、まだあった!?」と思うことがあります。

最初の話に戻ってしまいますが、そんな時はためらわずに距離を置いてください。

親から逃げても大丈夫です。

その時に絶対にやってはいけないことは、罪悪感を持つということ。

親から逃げたって、罪悪感を持つ必要はないです。

やるべきことは自分を労うこと。

「よく頑張ってきたね。これまで無理して辛かったね」と、自分を抱きしめること。

そして親に対してすべきことは、罪悪感でも、恨みつらみの感情でもなく、ただただ遠くから「幸せに生きてね」と祈ること。

その祈りがあなたを穏やかにします。

そうやって、あなたが祈りの周波数を発しながら、穏やかに生きることを私は願います。


まずは自分が幸せになると決める

親が大変なのに、自分だけが幸せになっちゃいけないなんて、そんなことないんです。

まずは自分が幸せになりましょう。

何をさておいても、自分が幸せになると決めましょう。

親子で共倒れになっちゃダメです。

あなたが幸せでないと、親はもっとダメになります。

あなたが幸せになることで、あなたから光が溢れます。

これは何もスピ系の話ではなく、バイオフォトンという、私たちの肉体から飛び出す光の素粒子が活性化して、周囲にも影響を与えるんです。

あなたが笑顔で満たされていれば、その光は周囲を照らすし、きっと親にも届きます。

もしも届かなくても、それでもいいんです。

人はみんな幸せになるために生まれてきたのだから、親だとて、その権利を奪うことはできません。

子どもは親という肉体を通して生まれてきたけれど、神様からの授かりものであり、親の所有物ではありません。

育ててもらった恩義はあれど、子どもは3歳までに親にたくさんの喜びと幸せを与え、一生分の恩返しを既にしているんだそうです。

あなたがあなたを大切にし、慈しみ、穏やかで晴れやかな笑顔で、幸せを享受して過ごすこと。

それがこの世に生きる意味であり、意義です。


まとめ

・親から逃げてもいい!辛かったら距離を置く
・親から逃げても罪悪感を持たない
・自分をゴミ箱扱いしない
・親には親の課題があり、あなたには肩代わりできない
・魂が一番必要とする相手を親子として選んで生まれてきている
・一番大切なのは、あなたが幸せであること

今日も明日も、これからずっと、あなたが穏やかで、笑って過ごせますように。

今日もブログをお読みいただき、ありがとうございました。

生き方美人研究所 Love & Hug
一般社団法人 開華GPE 開華エキスパートトレーナー
浅野めぐみ
mail:rubyredcranberries@gmail.com

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